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治療費は?手術の方法は?卵巣のチョコレート嚢胞摘出手術を解説するよ

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photo by: www.freestockphotos.biz


治療費は?手術の方法は?卵巣のチョコレート嚢胞摘出手術を解説するよ 先日、某病院で「卵巣のチョコレート嚢胞摘出手術」を受けました。 今日は、「女性なら誰でもなる病気」内膜症性の「卵巣のチョコレート嚢胞」と 摘出手術に関して詳しくお話します。

術式

腹腔鏡手術(腹腔鏡下手術)

手術時間

約2時間半程度(麻酔時間を含む)

治療費(医療費を含む)

約8万円程度
健康保険に加入していて限度額の申請をしていた場合、退院当日に支払う実費。保険未加入の場合、実際は18万円程度。(病院によってカード払い可) 病院によって、入院費と医療費が別で、医療費のみ締日があり後日郵送で請求される場合も。 生命保険などにプラスで加入していた場合は後々全額返ってくる場合も。(筆者は現在申請手続き中。)

入院期間

約5日間~1週間

手術前日:入院

前日の夜、不安で眠れない。 前日9時から絶食、12時から水も飲めない。(口はゆすげる) 4人の大部屋。夜中隣の人のうめき声にビビる。 私の病棟は婦人科系の病棟なので同じような症状の人たち。 ひたすらお腹空いて、喉が渇く。

手術当日

いつものパジャマに手術専用のショーツを着用。 (病院の売店で売っている紙のような材質のショーツ) 歩いて手術室まで向かう。 手術室はすごく広くて寒い。

呼気(口に酸素マスクのようなものを着用)から全身麻酔。
全身麻酔が痛い!!!!!!!!! 人によってですが薬が合わなかったりする場合も。(その場合、深刻な後遺症が残ったりする場合も) とにかく痛い。 温泉の電気風呂に上半身が浸かっているような痛さ。 指や手、肩が痺れて硬直しているのがわかる。

「先生……痛い!」と2~3回つぶやいたが、その数秒後、記憶が飛んだ。

目が覚めると病室にいた。

目の前に心配そうに見つめる両親の主人がいた。 両親は「こんな姿見ていられない」と私の意識が覚めると早々に帰ってしまった。

まだ酸素マスクをしている。まだ起き上がれない。 血栓防止の足のマッサージ器具の音だけが病室に響いていた。

その後、主人は面会時間が終わるまで、ずっと付き添ってくれた。 手を握ってくれたり、話もろくにできずにただずっとそばにいてくれた。

水分はまだ飲めない。氷水で口をゆすぐだけ。 看護師に代わって主人がずっと口をゆすぐのを手伝ってくれた。 吐き出した水を小さな容器に出すが、自分が吐き出した水を見られるのがたまらなくいやだった。 主人は1時間に何度もうがいを手伝ってくれた。

手術後の夜が痛くてほんとうにつらかった。 水は飲めるようになった。でも痛みであまり眠れない。夜中に何度も起きる。 喉は渇いて咳がする。咳をすると全身が痛い。 水を飲もうと手を伸ばす度に激痛が走る。真っ暗で孤独な病室がただただつらかった。

手術後1日目

朝6時。看護師さんにお小水の管を外して欲しいと懇願。 前日、夜中、下腹部を圧迫してずっと痛かったからだ。 「自分で立ってお手洗いに行けたらいいよ」と言われた。 急に立ち上がるとめまいがして倒れると言われた。

点滴の台につかまり、根性で立ち上がり、お手洗いまでずって行った。 腰を下ろした瞬間、人生で感じたことがない位、吐き気がした。 頭がぐらぁとして気持ちが悪くなった。(けど看護師には言わなかった。だって痛いし、管を一刻も外したい)

懸命にベッドに戻り、横になった。 しばらく気持ちが悪い。

その日の朝からご飯が食べられるようになった。しかしまだお粥。この水みたいなお粥が久々のご飯。お腹がぺこぺこで、ひもじくて。久々のご飯がおいしくて、おいしくて、泣きながら食べた。でも痛いし疲れるので大して量は食べられない。

午後からは病室周辺までなら歩いていいと言われた。 早く回復したくて頑張って歩いた。 でも少し歩くと身体が痛みが刺すように痛い。数メートル歩いて全身疲労。足を引きずりながらベットに戻り、倒れ込むの繰り返し。

手術後2日目

この日から病院の下の売店まで一人で歩けるようになった。 手すりにつかまりながらゆっくり歩く。歩くとまだ痛む。やっとかがめるようになった。(けど油断すると痛い)自分で買ってきて久々食べたスナック菓子でたまらなく幸せな気持ちになった。

手術後3日目:退院

執刀医に術後の経過を見て貰う。 傷も中も良好。退院確定。

両親が車で迎えに来てくれた。 これから家事などは制限されるので、食品雑貨を買って家路へ。荷物はすべて父が持ってくれた。両親は実家に戻り、一人で主人の帰りを待つ。その日も頭痛と吐き気がして気持ちが悪くなり、ほとんど寝ていた。

術後の身体の変化

  • 腹部全体が張る
  • 傷が擦れて痛い
  • 上半身、特に背中と肩に指すような痛みがある
  • 頭痛や微熱、倦怠感が頻繁に起こる(手術熱)
  • 少し荷物を持ったり、腹筋に力をいれるとしばらく下腹部に違和感(腹圧をかけてはいけない)

術後の治療

子宮内膜症の原因はわかっていません。 そして多くの方が数年で再発します。 そうならないように術後~閉経まで継続的な治療が必要になります。

  • ピルによるホルモン治療(数か月)
  • 子作りに専念(ベビ待ち)
  • 規則正しい生活(手術前後で夜11時には消灯するよう心がけています)

まとめ

自分の病気のことについて家族や親しい友人、恩人以外の誰にも言いたくありませんでした。 しかしこのブログに来ている方の多くが「排便痛」「生理痛」「自律神経」など女性の関する悩みに について検索して調べてたどり着いていることに気が付きました。 今でも日本中でかつて私が抱いたように不安を抱く方がいると思いもたってもいられなくなりました。 私と同じ病気で苦しんでいる女性たちの勇気と希望になりますように。

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このブログを書いた人

ジュリカ@英語ライフワーカー 

ジュリカ'julika
フランス式ダイエットで食事制限・運動なしで-5kg達成。過食症と15年間で20kgの体重増減を経験。英語講師兼フリーライター。韓国人男性と国際結婚。特技は英語、韓国語、韓国料理。2015年にチョコレート嚢胞(のう胞)と診断を受け治療中。