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生理痛が前より重い?排便痛?本当はこわい婦人病の前兆

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最近、生理痛が前より重くなったなと思っていませんか? 仕事や育児、趣味と色々忙しくて毎日充実している。 でも、自分の身体のケアはおざなりになっていませんか? 今日は、本当はこわい子宮内膜症と「チョコレート嚢胞(のう胞)」についてお話します。

子宮内膜症セルフチェック

  • 生理痛が前よりも重たくなった
  • 月経の時、毎回痛み止めを飲む
  • 吐き気や寝込んでしまうような月経痛がある
  • PMS(月経前症候群)の症状がある
  • 排便痛がある
  • 彼氏や夫と夜の生活で「あれ」をしている時、痛みがある
  • 生理痛以外でも下腹部に違和感がある

2~3つ以上当てはまる場合は、「子宮内膜症」の疑いが!

早急に婦人科での受診を強くおすすめします。

子宮内膜症とは

子宮には「子宮内膜」という細胞組織があります。 その細胞組織が月経時に子宮内にでき、胎盤などを作ります。 しかし、その細胞組織が何らかの原因で子宮外にできてしまうことを 子宮内膜症といいます。その際には炎症や痛みなどをともないます。

チョコレート嚢胞(のう胞)について

  • 月経時の血液が何らかの原因で卵巣内に逆流する。
  • 逆流するが排出されないため、卵巣内に血がたまる症状をチョコレートのう胞という。
  • 激しい痛み、倦怠感、頭痛など、月経痛と似ているため、気づきにくい。
  • 卵巣は「沈黙の臓器」痛みなどがないため、発見された時には手遅れの場合も。
  • チョコレートのう胞はいわゆる「卵巣内の子宮内膜症」

チョコレートのう胞実体験

2年前の子宮子宮頸がん検診では、内膜症の症状も一切なく健康な卵巣だった。 就活、就職、ストレス、不摂生三昧の2年間。 身体は確実にむしばまれていた。 ネット調べると出るわ、出るわ、こわいワードのオンパレード。 「チョコレートのう胞で不妊」「赤ちゃんに恵まれない 」「赤ちゃんが流れてしまう」 「悪化すると筋腫や腫瘍などガン化」頭の中が真っ白になりました。まだ25歳。年齢も若いのになんで?なんで?なんで?診察を受けた後、家路に就く途中、たまらず道路で大声で泣き出してしまいました。 溢れ出す悲しみを抑えきれずに、小さな子どものように泣き続けました。大好きな夫の子どもが産めない。ずっと待ち焦がれていた赤ちゃんがわたしには来ない。隣で主人はただただ「大丈夫、大丈夫」と抱きしめてくれました。

検診

不安な夜を過ごしていましたが、医師には「まず手術を」と言われました。 チョコレートのう胞のため、親指の先くらいの大きさの卵巣が8cmまで大きくなっていました。通常4cm以上だと手術が必要だということです。また、6cmくらいだと捻転し破裂する恐れも。妊娠中にチョコレートが見つかると薬などが使えないため、治療がもっと大変に。また圧迫したり衝撃で破裂した際には、緊急で救急車で搬送され、開腹し、内臓を洗浄する必要があるとのこと。 幸い妊娠していなかったのですぐに手術を決意。 友人の話だとチョコが発覚した時点で手術が受けられない場合もある。 早期発見、早期手術が絶対に必要。

初期症状は全くありませんでした。生理痛も初潮の頃から変わりなく「生理はつらいものだ」と思い込んでいたからです。今思うと、少し便秘かも?と思っていた下腹部の張りや違和感はチョコが大きくなって、腸の蠕動(ぜんどう)運動でチョコと周りの細胞がひっぱっていたからだとわかりました。

またネットの情報はあてにならないものも多く、他人の情報を宛てにしてはいけません。必ず1年に1回、自分で検診を受けて、医師と相談して下さい。チョコがある=妊娠できないというわけではありません。私も医師にそのように説明を受けました。一番悪いのは自分の身体に無関心なことです。

治療法

  • 全身麻酔の腹腔鏡下手術。
  • チョコレートの部分と接地面を切除。
  • 入院は1週間程度。
  • 病院費用は入院期間により異なるが大体10~30万程度。
  • 高額医療控除などが受けられるため、要申請。
  • 手術、入院が月をまたがない方が良い。 (1か月単位での申請になり支給額が減る恐れがある)

術後の治療

妊娠を希望する場合は、妊活を。 妊娠、授乳期には月経が起こらないため、内膜症の症状が抑えられる。 ピルで薬事療法 閉経まではピルで内膜症を抑える薬事療法を。 30年、40年、薬を飲む生活に。「ピル」=「薬」というイメージですが、最近では副作用が少ないものもあり、飲んだ方が体調がいい場合もあるので、医師の判断のもと薬での治療も進めていく予定です。

おわりに

まさか自分がこんな風になるとは夢にも思っていませんでした。 まさか自分がこんな目にあうなんて夢にも思っていませんでした。 発覚した時は、自分がうらめしく思いまいた。他人のせいにしたり、会社のせいにしたりしました。自暴自棄になり、気持ちがふさがっていました。

チョコレートについて家族以外に話すことを積極的にしませんでした。ですが、私のように不安に思って生活している人がいる。手術を受けて、今もチョコと戦っている人がいる。そう思うといてもたってもいられなくなりました。セルフチェックで当てはまった人、何らかの自覚症状がある場合はすぐに婦人科を受診してください。この記事を通して、私のように、深く悩んだり傷ついたりする女性が少しでも減りますように。この記事で、誰かが勇気づけられますように。

このブログを書いた人

ジュリカ@英語ライフワーカー 

ジュリカ@和製パリジェンヌ。
フランス式ダイエットで食事制限・運動なしで-5kg達成。過食症と15年間で20kgの体重増減を経験。プロの英語講師兼ライター。韓国人男性と国際結婚。特技は英語、韓国語、韓国料理。2015年にチョコレート嚢胞(のう胞)と診断を受け闘病中。